産婦人科

特に、初乳には免疫物質(免疫グロブリンやラクトフェリン)が多く内蔵され、赤ちゃんを感染から守ってくれます。

赤ちゃんがおっぱいを吸う事で“オキシトシン”というホルモンが分泌され、産後のママの子宮復古(子宮が産前の状態に回復すること)をうながしてくれます。

母乳には大きく区分て2種類あり、ひとつ目は、「初乳」。

母乳育児は赤ちゃんだけにメリットがあるわけではないのです。

母乳育児のメリットとして、ひとつに母乳には免疫物質が含まれていて、赤ちゃんを多くの病から守ってくれる事があります。

もうひとつは「成乳」で、産後2週間以降に出るようになる白色の母乳です。

加えて、消化しやすく赤ちゃんの未熟な消化機能を助けてくれるのも、母乳の良いところといえます。

しかも、授乳をすることで妊娠前の体重に戻りやすくなったり、ママが乳がん、卵巣がん、子宮体がん、糖尿病、メタボリック症候群、消化器・呼吸器系疾患などになる危険性を下げてくれるのです。

黄色調を帯びた母乳で、産後3〜5日ほどの間に出ます。

一方、成乳は免疫物質のほか糖質や脂質が多く内蔵されるのがもち味です。

 

熊本 産後育児支援